1•17

*erica*

2017年01月17日 00:33

22年経ったんだね。



当時、この光景を目の当たりにした。
神戸の寮を抜け出し、西宮の友達の家に泊まっていた。
地震がおきて、だんだん、日が昇り明るくなっていった目の前の状況を理解するのに、時間がかかった。
そう…目の前にあったのは、折れた高速道路だった。

あたしが神戸に出た年に起きた「阪神・淡路大震災」

今年は知亜美ファミリーがその地に移住する。

阪神・淡路大震災から以降、東北の地震、熊本の地震…

起こる度に思う…

震災が起こる時間が真昼間だと家族と離れ離れだ。
生きてさえいれば会えるんだろうけど…
子どもたちも大きければちゃんと判断して、その場の状況に合わせて行動するのだろう…

でも、ちびっ子はわけわからんまま、当分家族に会えなかったりするんだろう…と。
そんな事を想像すると苦しくなるね。

あたし16歳の時…
友達が一緒にいる時だったけど…
年上の友達だったけど…
散々振り回されて…
地震キッカケで切れた縁。

そして、この前関西から遊びに来てた文…

地震があったから、繋がった縁。
地震がなかったら出会ってもいなかった縁。

震災…
失うモノの方が確実に多いんだろうけど…

得たモノがあるのも事実だ。

だからと言って震災が起こればいいとは思わないんだけど…

今年、離れて行く娘が…もしも向こうで震災にあったら…

何もかも失っても我が子を守って、生活を立て直す事がはたしてできるのだろうか…と。
とても心配になる。

側にいるわけじゃないからね…
すぐにどうにかしてあげる事ができない。
自力でどうにか生き抜く力をぜひ、身につけて欲しい。

便利な世の中だけに、それを失った時の不便さ…
今のあの子じゃわからないだろうなー…

しかも、便利な文明の利器があっても、それを最大限に活かすこともできないもんなー。
(笑)

「acroの電話番号わかんないし!!」ってキレてたよね(笑)(笑)(笑)
おい!iPhoneなんのためにあるんだよぉ!

ってなるからね。

地震が来れば、便利なもんも便利じゃなくなるし。
それでもどうにかこうにか、我が子を守って生き抜いていただきたい!

金持ちも、天才も関係ない。
そう言う状況で生きていける力をつけていただきたい。

22年だよ…
もう、そんなに経つんだねー…

て…事は…
美容学校卒業して22年

知亜美今、卒業試験受けに関西入りしている。
来月、再来月…国家試験だ。
私が通って来た路だけに…
色んな思いで娘をみている。

旅立つまであと3ヶ月…

しっかりしてくれよ!
と、心の叫びが最近ダダ漏れだ。

親から離れたらそれなりにしっかりしてくれるんだろうか??
あたしはそれを待つしかないのか!?

今年の1•17は、そんなことを思いながら…

そろそろ寝よう。


昨年も同じ事書いてたね(笑)
http://camelclutch8810.chesuto.jp/d2016-01-17.html

2年前の今日のブログ
http://camelclutch8810.chesuto.jp/d2015-01-17.html

3年前の今日のブログ
http://camelclutch8810.chesuto.jp/d2014-01-17.html

4年前…
http://camelclutch8810.chesuto.jp/e933485.html

5年前は書いてなかったね…
6年前のブログ…
http://camelclutch8810.chesuto.jp/e514619.html

震災から13年…だって
http://camelclutch8810.chesuto.jp/e30828.html