1•17
22年経ったんだね。
当時、この光景を目の当たりにした。
神戸の寮を抜け出し、西宮の友達の家に泊まっていた。
地震がおきて、だんだん、日が昇り明るくなっていった目の前の状況を理解するのに、時間がかかった。
そう…目の前にあったのは、折れた高速道路だった。
あたしが神戸に出た年に起きた「阪神・淡路大震災」
今年は知亜美ファミリーがその地に移住する。
阪神・淡路大震災から以降、東北の地震、熊本の地震…
起こる度に思う…
震災が起こる時間が真昼間だと家族と離れ離れだ。
生きてさえいれば会えるんだろうけど…
子どもたちも大きければちゃんと判断して、その場の状況に合わせて行動するのだろう…
でも、ちびっ子はわけわからんまま、当分家族に会えなかったりするんだろう…と。
そんな事を想像すると苦しくなるね。
あたし16歳の時…
友達が一緒にいる時だったけど…
年上の友達だったけど…
散々振り回されて…
地震キッカケで切れた縁。
そして、この前関西から遊びに来てた文…
地震があったから、繋がった縁。
地震がなかったら出会ってもいなかった縁。
震災…
失うモノの方が確実に多いんだろうけど…
得たモノがあるのも事実だ。
だからと言って震災が起こればいいとは思わないんだけど…
今年、離れて行く娘が…もしも向こうで震災にあったら…
何もかも失っても我が子を守って、生活を立て直す事がはたしてできるのだろうか…と。
とても心配になる。
側にいるわけじゃないからね…
すぐにどうにかしてあげる事ができない。
自力でどうにか生き抜く力をぜひ、身につけて欲しい。
便利な世の中だけに、それを失った時の不便さ…
今のあの子じゃわからないだろうなー…
しかも、便利な文明の利器があっても、それを最大限に活かすこともできないもんなー。
(笑)
「acroの電話番号わかんないし!!」ってキレてたよね(笑)(笑)(笑)
おい!iPhoneなんのためにあるんだよぉ!
ってなるからね。
地震が来れば、便利なもんも便利じゃなくなるし。
それでもどうにかこうにか、我が子を守って生き抜いていただきたい!
金持ちも、天才も関係ない。
そう言う状況で生きていける力をつけていただきたい。
22年だよ…
もう、そんなに経つんだねー…
て…事は…
美容学校卒業して22年
知亜美今、卒業試験受けに関西入りしている。
来月、再来月…国家試験だ。
私が通って来た路だけに…
色んな思いで娘をみている。
旅立つまであと3ヶ月…
しっかりしてくれよ!
と、心の叫びが最近ダダ漏れだ。
親から離れたらそれなりにしっかりしてくれるんだろうか??
あたしはそれを待つしかないのか!?
今年の1•17は、そんなことを思いながら…
そろそろ寝よう。
昨年も同じ事書いてたね(笑)
http://camelclutch8810.chesuto.jp/d2016-01-17.html
2年前の今日のブログ
http://camelclutch8810.chesuto.jp/d2015-01-17.html
3年前の今日のブログ
http://camelclutch8810.chesuto.jp/d2014-01-17.html
4年前…
http://camelclutch8810.chesuto.jp/e933485.html
5年前は書いてなかったね…
6年前のブログ…
http://camelclutch8810.chesuto.jp/e514619.html
震災から13年…だって
http://camelclutch8810.chesuto.jp/e30828.html